• 院長不在の曜日について

    院長不在のお知らせ

    基本的に土曜日は院長がおりません。院長以外のドクターはおります。

    日曜日は院長と副院長(男性Dr)がおります。

    その他、学会などで不在になる可能性もございます。予めご了承ください。

  • 【重要】予約及びキャンセルについて

    代官山デンタルサロンの予約に対する考え

     

    予約制のメリット

    ・ 無駄な待ち時間をなくし患者様の時間を大事にするため

    ・ 適切な時間内で責任を持って治療を行うため

     

    治療は流れ作業で行うものではありません。

    毎朝、ご予約いただいた患者様お一人お一人の診療内容を把握し、

    必要な器具などを事前に準備して治療にのぞんでいます。

    この『患者様との約束を守り治療にのぞむこと』と同様に、

    『患者様にもお約束を守っていただくこと』が、

    『信頼関係を築いて治療を進めること』につながると考えています。

     

    キャンセルについて

    患者様のご希望のお時間に予約が取れないこともあります。その希望時間に先に予約された方が無断キャンセルだと 「この時間で他の方の治療が進められたのに」と、考えてしまいます。

    日時によってはキャンセル待ちをしている方もおられますので、ご都合が悪くなった場合は早めにご連絡ください。

    急患について

    ・ ご予約の患者様の時間を優先しております。

    ・急に痛みが出てしまった方やどうしても今診てほしい方は、お待ち頂いた上で応急処置となることがあります。前もってお電話でご連絡をいただければ、比較的待ち時間の少ない時間帯をご案内できる可能性がございます。

     

    代官山デンタルサロン

  • 歯の神経

    以前、歯の神経を取ったのに、また歯が痛む・・・どうしてですか?

    歯の神経を取ったから虫歯にはならないのですよね?

    こんな質問をよく患者様からいただきます。

    歯の神経を取ったからといって歯が痛まないわけではありませんし、虫歯にならないわけでもありません。

    虫歯が進行して歯の神経に感染した場合、神経を取る処置が必要になってきます。

    すると、歯の根の神経は無いので、虫歯による歯の痛みや知覚過敏などのしみる痛みは感じなくなります。

    しかしながら、歯の根っこの病気が再発したり、顎の骨に膿みが溜まったり、噛む力の負担が大きくかかった場合等はその歯に痛みを感じます。

    どうしてかというと、歯の痛みは虫歯だけでなく様々な原因でおこり、歯の根の神経を取ったからといって、他の神経が痛みを感じるようになっているからです。

    また、歯の神経を取ると、虫歯にかかっても痛みを感じにくくなるので発見が遅れて、気がついたら顎の骨の中に膿みが溜まってしまったということもよくおこります。

    自分では痛みが無ければなかなか病気に気がつきませんのでそう考えても定期的な検診はとても大切になるのです。

  • プラスチックの詰め物はだめになりやすいの? 

    むし歯になって歯を削ったところにプラスチックの詰め物をしたことはありませんか?

    実際、保険治療では小さなむし歯や、被せ物が必要でない場合に、プラスチックの詰め物を行います。

    詰め物は、被せ物と違って型取りをする必要がないので、その日のうちに歯が治るのも大きなメリットです。

    しかし、むし歯の範囲が大きかったり、噛む力が強くかかる所はプラスチックでは適応しませんので保険の場合銀歯となることが多く、審美的に問題が出る場合もあります。

    また、プラスチックの詰め物が変色し、黄ばんだり、ぽろっと外れ、その下がむし歯になっている・・・なんていう光景もよく見かけます。

    このようなことを聞くと、やはりプラスチックは弱いな・・・とか、もたないんじゃないか・・・というイメージをお持ちになる方も多くいらっしゃると思います。

    はたして、実際はどうなのでしょう・・・やはり、プラスチックの詰め物は持ちが悪いのでしょうか?

     

    先に結論から申しますと、答えはNOです。

    現在、多くの種類のプラスチック材料が存在し、その物性は昔に比べてはるかに良くなっています。

    例えば、、、強度が高く、奥歯の銀歯の被せものの代わりになる物や、前歯に使用する透明感の出る物、絶妙な歯の色を表現したり、特徴を出すような材料など、本当に様々です。

    それではなぜ材料の物性が向上しているのにもかかわらず、詰め物が外れてしまったり、着色して黄ばんできたりするのでしょうか?

     

    プラスチックの詰め物は材料と歯の接着力がとても重要です。接着力を維持するには水分のシャットアウトがとても重要になります。(少しでも水分が入ると接着力が著しく低下し脱離の原因になります。)

    また、歯に行う様々な前処理、材料の硬化処理や研磨処理・・・こういった煩雑な治療ステップがきちんと行われて初めて材料と歯が接着できるのです。

    言い換えれば、詰め物をきちんと接着させ、長期にわたって機能させる為には、材料の取り扱いや、歯に行う処理にいたるまで、ほんの少しのエラーもおこさないようにしなくてはならないのです。

    また、同じ樹脂材料であっても、成分の配合の割合や材料の種類によって使う場所や用途がそれぞれ異なるので、材料の選択も詰め物を長持ちさせる重要なファクターになるのです。

    ということは、、、適した材料を選択をして、各ステップにエラーが起きないように細心の注意を払って行えば変色や脱離等のトラブルは防げるということです。

    しかし、実際は、、どんなに水分をシャットアウトしようとしても、患者様のお口の中から自然と唾液は出てきますし、お口の中に常に存在する唾液を完全にシャットアウトする事は難しいです。

    また、保険治療の中でプラスチックの詰め物を行う場合は、コスト的な問題や治療時間との兼ね合いで材料や前処理等の時間やステップを簡略化せざる得ないのが現実です。

    こういった現状がプラスチックの詰め物の劣化や脱離を招いているということになります。

    例えば、当医院でもよく行っている自費治療の詰め物治療の場合、自由に適した材料を選択し、色を何色も重ねて歯の色のグラデーションを再現し、各処理工程も時間をかけて行うことが出来ますので、接着機能を十分に発揮して、より良い物性+審美性を兼ね備えた詰め物治療が行えます。

    この事からわかるように、詰め物治療は適した材料ときちんとしたステップを踏めば、長持ちしますし、とても審美的な治療と言えます。しかしながらその一方で、とてもテクニカルで煩雑な処理工程があるためにエラーが生じてしまうと、脱離等のトラブルが起こってしまうのです。

    皆様も取れかかっていたり、変色している詰め物はありませんか?ある場合はその下がむし歯になっている場合もありますので、早めに歯医者さんでチェックしてもらってくださいね。

     

     

  • ハンドピース(タービン)の滅菌について

    ハンドピース(タービン)の滅菌

    皆さまのお口の中で使う歯科用タービン。別名「ハンドピース」は歯を切削したり研磨したりする際に使う歯科治療用のドリルです。

    一部のインターネットやテレビ等で、この歯科用ハンドピースを滅菌せずに使いまわしている歯科医院が多いとの報道がありましたが、代官山デンタルサロンでは、開院当初からこのハンドピースの滅菌を徹底し、滅菌パックをして患者さんごとに交換を必ず行うようにしています。

    これは当院のルーチンワークの一つとして、日常当たり前のように行われていることです。ハンドピースの値段は1本数十万円するものもあり、滅菌と交換を繰り返すためにはある程度の本数を揃えなければいけないため、仕入れの費用もばかにならないのですが、歯科医院を開業するにあたっては、この費用は当然のことと言えます。

    今回のタイミングで、全国の歯医者さんがあわててハンドピースを購入し揃えようとしたため、仕入れ先の歯科材料屋さんでは、入荷が数ヶ月待ちとのことです。

    当院では、ハンドピースだけでなく、患者さんのお口の中に入る治療器具はすべて滅菌を行います。マスクや紙コップ、エプロン、治療用グローブなど、できるだけディスポーザブル(使い捨て)製品も使用するようにしています。もちろん、治療用グローブは、その都度患者さんごとに交換を行っています。

    院内感染は、滅菌する高価な機械設備をそろえるのも大切ですが、滅菌や医療用グローブの交換を徹底するなどでも費用をかけることなく防止できます。安心して治療をお受けいただければと思います。

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