• 矯正治療で顔が変わる?!

    横顔が美しい人って素敵ですよね。

    顔を横から見た時、鼻先と顎先を結んだラインをEラインと呼びます。このEラインですが、美しさの基準となる重要なラインなのです。日本人の大人の場合、上唇がEラインより少し内側にあり、下唇がほぼライン上にあると口元がすっきりして見え、横顔美人となります。

    このように美しいEラインを作るには美容整形しないと駄目なんじゃないか・・・と思われがちですが、メスを使って整形しなくても歯の矯正治療でEラインは整います。

    矯正治療の主な目的は歯並びやかみ合わせを治すことですが、歯を骨格に合わせて本来の正しい位置に動かすことでEラインが自然と整い、また、しっかり咬めるようになることでお顔の筋肉バランスが整い、フェイスラインがすっきりとして、小顔効果もあるのです。

    もちろん正面から見た時の歯並びも美しく整いますし、何よりもしっかり咬むことができます。
    歯並びや横顔に自信の無い方は是非歯医者さんで矯正治療を相談してみて下さいね。

  • 歯の白さ・・・

    白い色と聞いて皆様はどの位の白さを想像されますか?

    例えば、白い陶器の白さと、白い曇りガラスの白さを比べると同じ白でも透明感が違います。
    また、白と聞いた時にオフホワイトの白を思い浮かべる方もいれば、クリーム色の白を思い浮かべる方もいて、どの白かというのは個人差があり、ばらつきがあります。
    代官山デンタルサロンにも歯を白くしたいといって来院される患者様が多くいらっしゃいますが、ホワイトニングで歯を白くしたり、被せもので歯を白くしたりする場合、患者様が求めている白は一体どの程度の白なのかということを明確にする必要があります。
    患者様が求めている白さが陶器のような白なのか、自然に見える少し黄色が入った白なのかによって仕上がりに大きく差が出てしまうからです。
    元々、日本人の歯は欧米人の歯に比べて少し黄色みがかっています。ですから、歯を何本か白くしたいとか、被せ物で数本の歯を白くしたい場合には、他の天然の歯の色に合わせて白さを決定しなければなりません。
    例えば、被せものをする両隣の歯は自分の天然の歯なのでクリーム色に近い白なのに、被せものの歯が絵の具のオフホワイトのような白だった場合、被せ物の歯がすごく目立ってしまい、いかにも偽物の歯のように見えてしまいます。
    全体的に歯を白くしたい場合は前歯をまとめてホワイトニングしたり、見える部分をまとめて被せ物で治療することによって、好みの白さで色を揃えることが出来ますので、違和感が少なく歯を好きな色と明るさに変えることが出来ます。
    ただし、ただ見える部分の歯をまとめて白くすれば自然に美しく見えるのか・・・というとそうではありません。
    例えば、笑顔を作った時にどのくらいの面積で歯が見えるのか、唇や歯ぐきの色や大きさと歯のバランス・色のコントラストなども考慮して、歯の白さを決める必要があります。
    とにかく真っ白い歯に憧れているので、一番白い色で歯を作って下さいとお願いされることもありますが、白さのトーンを上げれば上げるだけ透明感は無くなってマットな感じの仕上がりになってしまいます。
    そして、被せものの場合、その白さは退色・変色しないため、年を取った時にお口やお顔の感じと調和がとれるのか・・・ということを考えて色を決定するのが大切になってきます。
    お口はその人の第一印象を大きく左右する大切なパーツです。自分がどう見られたいか、どうなりたいかということをよく考えて歯医者さんに相談してみて下さい。
    きっとお顔と調和がとれた自然な美しさの提案をしてくれると思いますよ。
  • どうして歯に色がつくの?

    歯を大きく見せて笑った時に見える真っ白い歯は第一印象の好感度を上げる重要な武器ですよね。

    最近では、そんな魅力的な白い歯を求める人が増えています。
    しかし、本来の日本人の歯は元々欧米人に比べるとそんなに真っ白なわけではありません。
    歯の構造は一番外側にエナメル質があり、その下に象牙質、中心に神経や血管通る歯髄があります。エナメル質は半透明の固い結晶体で、その下の象牙質は黄色や茶色、歯髄は赤い色をしています。
    歯の色は主に、エナメル質を通して下の象牙質の色が透けたり、エナメル質が乱反射することで白く見えたりします。
    さらに、そこに加えて歯の表面に食事や飲み物、タバコなどの色素が着色することで自分の本来の歯の色よりも濃くなってしまうのです。
    着色の原因で代表的なのはお茶や赤ワイン、カレー、コーヒー、タバコなどですが、こうした食べ物や飲み物などを摂取すればするほど色は濃くなります。
    もう一つの原因は薬物による変色です。乳幼児がテトラサイクリン系の抗生物質を服用すると歯に茶色やグレーのスジが出来ます。
    また、外傷などで歯の神経が死んでしまったり、虫歯の治療により歯の神経を取った場合にも象牙質が黒く変化します。
    あとは、歯の加齢変化により歯が黄ばんできたりもします。
    主に着色の場合は歯のクリーニングやホワイトニングで歯を白くすることが出来ますが、場合によってはホワイトニングが難しい場合があります。その場合には被せものなどで対応することもありますので歯医者さんに相談してみて下さいね。
    自分で出来る着色予防法としては、色の濃い物を食べたらすぐに歯をきちんと磨くことです。これは、ホワイトニング後の白さのキープにも通じることですが、汚れはなるだけ溜めないようにしましょう。

  • 差し歯や詰め物の変色について

    なんだか最近歯が変色してきたな・・・とか、自分の歯の色と差し歯や詰め物の色が違ってきたな・・・と思うことはありませんか?

    変色した部分が茶色くなってしまうとどうしても自分の歯の色と比べてしまって気になりますよね。
    特に前歯の場合は詰め物などの面積の狭い部分の少しの変色でも目立ってしまうことが多くあります。
    保険適用のレジン(歯科用プラスチック樹脂)は時間とともに劣化します。差し歯や詰め物が変色してきたという場合はほとんどこのレジンというプラスチックの材料が使用されている場合が多いです。
    もちろん保険適用の材料ですので、生体に安全で、ある程度の強度を持ち合わせており、安価です。ですから、幅広く使用されている材料ではあります。
    しかしながら、先ほども言ったように、経年的な変色や物性の劣化という問題があります。
    物性の劣化ということに関して言えば、レジンは水を吸いやすく、強度的には長年使用するとすり減ってきてしまいます。そしてその隙間から虫歯になる可能性が出てきてしまうのです。
    保険適用ではありませんが、見た目の美しさや強度などの機能面を考えるとセラミックという材料の方が優れています。
    セラミックは時間が経っても変色しませんし、とても強度に優れています。表面の性状もツルツルしていますので汚れが付きにくいというメリットもあります。
    もし、さし歯や詰め物の変色が気になる場合は一度歯医者さんに相談してみてください。その場所や状態にあった材料で、美しい状態が長く続くようなアドバイスをしてくれると思いますよ。

  • 歯が抜けてしまったら

    歯周病や重度の虫歯などで歯が抜けてしまった場合、よくそのままにしておいてはだめなのですか?というご質問をうけることが多いです。

    患者様自身はそれほど歯が無い状態に不便さを感じていない場合に多いのですが、抜歯してから数年経ってもそのままにしている方が結構いらっしゃいます。
    歯を抜かなければならなくて抜歯した場合や、歯周病などで自然に抜けてしまった場合、なるべく早くに何らかの手段で歯を作って抜けてしまった歯のスペースを補う必要があります。
    どうして痛くもないし、不便を感じていないのに歯を抜いたあとのスペースを埋める必要があるのでしょうか?
    理由は、他の健康な歯やその他の組織を守るためです。
    例えば、下の奥歯が抜けてしまったとします。
    すると、空いてしまった下の奥歯のスペースめがけて上の奥歯がのびてきます。また、上の歯だけでなく、抜けてしまった歯の両脇の歯も空いてるスペースめがけて倒れ込んでくるのです。
    そうなってしまうと、今度はかみ合わせが狂ってきてしまい、歯並びがガタガタしてきます。歯並びが崩れてくると、うまく咬めないだけでなく、食べ物のかすが溜まり、新たな虫歯や歯周病を引き起こしやすくします。
    また、きちんと咬めなくなるということは、顎の関節やお顔の筋肉にも悪影響をおよぼします。
    このように、歯をたった1本でも抜けたままにしておくと様々な弊害を引き起こしてしまうのです。
    歯医者さんも、歯を抜きたいわけではありません。患者様と同じで出来るだけ残したいのです。ですから、抜かざる得ない状況になる前にきちんと受診してほしいのです。
    しかし、状態が悪い歯は、無理して残すことで顎の骨を溶かしたり、顎の骨や健康な歯に炎症が波及する危険があるため、抜歯せざる得なくなります。その時に抜いた所を放っておくと、せっかく他の健康な歯を守る為に抜歯したのに、他の健康な組織を駄目にしてしまう危険があるので、適切なタイミングで抜歯を行い、口の中の状況を整え、出来るだけ早く代わりの歯を入れることが大切となるのです。

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