代官山デンタルサロンでは、インプラント治療に経験豊富なドクターが治療を担当いたします。ただインプラントをするのではなく、咬み合わせと審美面の双方を考慮し、患者さんにインプラントを安心してお受けいただくためのさまざまな工夫をしております。
当院のインプラント・7つ安心ポイント
フラップレス(切らない)治療だから、痛くない
今までのインプラント治療は、歯ぐきにメスを入れてからインプラントを埋入する方法だったため、痛みや腫れが大きく、傷の治りに時間がかかっていました。当院では、手術用ガイドを使用し、メスを入れることなく、インプラントを埋入する小さな穴を歯ぐきに開けるだけの治療を行っています。
これにより、フラップレスインプラント(歯ぐきを切らないインプラント治療)を実現し、痛みや腫れが大きく軽減されます。傷の治りも早く(治癒促進)、患者さんからは好評をいただいております。当院ではこの「手術用ガイド」を必ずあてがってインプラント治療を行うようにしています。
リラックス麻酔(静脈内鎮静法)
▲リラックス治療もご用意
オプションコースにより、リラックス麻酔(静脈内鎮静法)もご用意しております。眠っている感覚で、その間にインプラント治療が終わり、治療中のことを憶えていません。恐怖心が和らぎ、好評をいただいているオプション麻酔法です。
インプラント自体は、抜歯治療よりも侵襲は低いと言われている治療ですが、当院では十分な局所麻酔と、痛み止めのお薬の処方など、痛みに配慮したインプラント治療を実践しております。ご不明な点などはお気軽にお問い合わせください。
現在の義歯に適した「インプラントサポーテッドデンチャー」
当院では、インプラントと入れ歯を組み合わせることで、従来の入れ歯より安定した噛み心地を実現する「インプラントサポーテッドデンチャー」を取り入れております。
特に現在すでに義歯をお使いの方や、ご高齢の方などは、全てインプラントに変えるよりも適していると考えます。インプラントと義歯を組み合わせることで従来の義歯より安定感が大幅に変わり、費用的にもたくさんインプラントをうつより、少しの費用で抑えられるメリットがあります。
詳しくは、入れ歯を支えるのに最適な「インプラントサポーテッドデンチャー」のページをご覧ください。
即日インプラント「オールオン4」を得意としています
当院では、近年注目・確立されるインプラント治療法の一つである「オールオン4」の実績と経験が豊富です。補綴医(ほてつい)と一般的に呼ばれるドクター、いわゆる審美的なセラミックのクラウンや入れ歯を専門的に診断する歯科医師が技術力の高い歯科技工士に指示を出し、患者さんの最終的な歯を審美的にお作りいたします。
難症例に対応した骨造成技術
一般的な歯科医院では、あごの骨が痩せていたり、量や高さが足りなかったりすると、インプラントを断られてしまう場合があります。そのような顎の骨が足りない方でも、当院では「骨造成治療」でインプラントを可能にできる場合があります。
対応できる主な骨造成テクニック
- GBR
- サイナスリフト
- ソケットリフト
安全性を高める「CT撮影と手術用ガイド」
当院では、顎骨のCT撮影を行い、歯を支える骨の厚みや深さ、奥行き等を確認し、安全にインプラント治療を行っております。インプラント1本から、CT画像データで作成した「手術用ガイド」を必ずあてがってインプラント治療を行うようにしています。
詳しくは、フラップレスインプラント「手術用ガイド」のページをご覧ください。
アフターフォローをしっかりと「定期的なメンテナンス」
インプラントを入れたらそれで終わりではありません。人の顎位(顎の高さや力がかかる場所)は、日に日に少なからず変化していくものです。インプラント周囲炎や咬み合わせが強く当たらないようにするなど、定期的なチェックは大切になります。
このメンテナンスを医院側・患者さん側が怠ってしまうことにより、近年、作った歯・インプラント自体の破損やインプラント周囲炎(歯周病のようなもの)につながるトラブルケースが報告されています。
当院では、インプラント治療後の定期的なメンテナンスにも力を入れております。
信頼性の高いインプラントメーカー
当院では、ノーベルバイオケア社と3i(スリーアイ)のインプラントを使用しています。
ノーベルバイオケア社は歯科インプラントを世界で初めて製品展開したパイオニアであり、世界70カ国以上で使用されている最もシェアの高いインプラントメーカーです。3iはアメリカのImplant Innovations社が製造するインプラントです。アメリカでのシェアNo.1のインプラントです。
治療記録カードを贈呈しております
▲治療記録カード
ノーベルバイオケア社製のインプラントは、ノーベルバイオケア社の10年間の保証プログラムがついています。インプラントを埋入してから10年間の間に、インプラントがとれてしまった場合、そのインプラントを無償で交換できます。
メーカー独自の保証のため、全世界どこの医療機関(※ノーベルバイオケアを使用している医療機関)でも保証されます。また、世界中で使用されている為、日本以外で再治療や修理が必要になった場合でも安心して治療を受けることができます。
ノーベルバイオケアジャパン株式会社のホームページから、認証システムにて、ノーベルバイオケア社の製品が使用されている事をご確認頂けます。
ノーベルバイオケアジャパン株式会社
患者様・一般の皆様のページ http://www.nobelbiocare.co.jp/certify/
インプラント製品に貼られているシールが本カードに貼付されています。
シールに記載されているLOT番号を専用ウェブサイトに入力することで、ノーベルバイオケア製品が治療に使用されていることをご確認いただけます。
当院のインプラント治療の進め方
カウンセリングと診査・診断
インプラントについて説明し、患者様にもインプラント治療に対する 理解を深めていただきます。
また、安全・確実なインプラント治療を行うためにすべての患者様にCT撮影をしています。この時、「ラジオグラフィックガイド」という、最後に入る歯をイメージした装置を装着して撮影します。
このCTデータをもとにコンピューター上で3D画像によるシミュレーションを行います。
治療計画・費用の説明
インフォームドコンセント(十分な説明と理解)が十分に行われてから治療を開始します。
歯周病や虫歯の治療
インプラント治療に入る前に、残存歯や歯ぐきに病気がある場合はそちらの治療もきちんと行っていきます。
インプラント手術の実施
通常の局所麻酔、あるいは無痛鎮静法を併用して手術を行います。
あらかじめシュミレーションされた長さ・太さのインプラントを骨の中に埋め込みます。手術時間は30分から3時間程度です。入院の必要はなく、翌日から普通に生活していただけます。
歯の製作
インプラントと顎の骨がしっかりと結合したのを確認し、上部構造(歯の部分)を作製し、インプラントに装着します。
メンテナンスと定期検診
インプラントの部分や周りの歯のクリーニング、かみ合わせの確認などを3か月に1度位のペースで行っていきます。
インプラントとは
▲歯科インプラントとは
インプラントとは、失った歯の代わりに、新しい人工の歯を作る治療法で、人工の歯根を顎の骨としっかりとくっつけて、その上に天然の歯のような、白くて強い被せ物をすることで、失った歯を審美的、機能的に回復させます。
歯の根に相当する部分は、チタンという安全で人体にとても高い親和性を持っている金属を使用します。チタンはアレルギー性のとても低い金属ですので金属アレルギーの方でも安心して治療を受けることができます。
また、歯の頭に相当する部分は、セラミックという、白くて強い材料を使用するので、見た目においても、天然の歯のように使っていただけます。
歯を失うと…
▲失った歯
歯を失ってしまうと、しっかり咬めなくなる、発音がしづらい、思い切り笑うことができないなど、日常生活に支障をきたします。
歯を失ったまま放置すると、その歯の周りの骨が減少してしまったり、残された健康な歯がおかしな方向に動いてしまい、咬み合わせが変化してしまう場合があります。すると、頭痛や肩こりなど、全身へも悪影響を及ぼします。
このような方におすすめです
- きれいに歯を治したい方
- さし歯やブリッジが正しく機能しなくなってきた方
- 口元の見た目を回復し、若々しい口元にしたい方
- 入れ歯を気にせずにスピーチや会話をしたい方
- 口元を気にせず、会話を楽しみながら食事をしたい方
- 入れ歯のために、お食事が美味しく感じられないとご不満がある方
- 入れ歯や義歯に抵抗感や不具合を感じている方
- 硬いものでも噛めるようになりたい方
このようなお悩みをお持ちの方はどんなささいなことでも、お気軽にご相談ください。 専門ドクターが対応させていただきます。
従来の治療法について
いままでは、失った歯の修復法として、クラウンやブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯などが利用されてきました。しかし、ブリッジや部分入れ歯の場合には、隣の健康な歯を削る必要があったり、また、入れ歯やブリッジだと、上手く咬めない、おいしく食べられない、汚れが溜まるといった問題がありました。
インプラント治療のメリット
- 周囲の健康な歯を削らずに、天然の歯とほとんど同じ感覚で咬むことができるので食べ物がおいしく感じられる。
- 安定した噛み合わせを長期間保つことで残った歯も長持ちする。
- 失った歯の数が多くてもきちんとしっかり咬める。
- 自分の歯に近い見た目と機能の回復が可能。
- 歯がない部分の顎の骨が衰えて減ってしまうのを防ぐ。
- 適切なケアにより長持ちし、生涯に渡りきちんと機能する。
インプラント治療のデメリット
- 治療期間が比較的長期。
- 手術が必要。
- 保険適応外の治療である。
- ホームケアや歯科医院での定期的なケアや管理が必要。
- 関連記事「インプラント治療について」
- http://daikanyama-ds-blanche.com/blog/139/