院長ブログ

2013年06月19日
歯の綺麗な詰め物・コンポジットレジン

お口の中にある小さくて深さの浅い虫歯は被せものではなく詰め物で治す場合が多いです

その場合に使用される材料がコンポジットレジンとよばれる樹脂材料です

簡単にいうと、固いプラスチックだと思って下さいコンポジットレジンのメリットはその場で虫歯を取って、歯と似た色の材料をすぐに詰められますので治療回数が短くて済みます

また、コンポジットレジンの材料の種類によってはある程度の固さがあるので歯と調和した色で虫歯の治療が出来るのです

治療前

治療後

しかしながら、強度の面では金属やセラミックスに劣るので、広い面積や咬む力が大きくかかる場所には使用しません。また、経年的に変色したり、欠けたり、すり減ったりといったデメリットもあります。

小さい虫歯の段階であれば削る量も少なくてすみますし、被せものをしなくてもコンポジットレジンでその日に治療を終えることができます。

日々のホームクリーニングと定期的な歯科検診で虫歯予防と早期発見早期治療を行っていく事が虫歯を大きくせずに健康なお口でいられるコツです。

皆様も代官山デンタルサロンの定期検診に是非いらして下さい。健康を保つ為のクリーニングの仕方から、専門的な歯のクリーニングや歯の治療のご提案などを患者様一人一人のお口の状態にあわせてさせていただきます

特に見た目の気になる古い金属の交換などもコンポジットレジンを使用して行っておりますのでお気軽にご相談下さい
2013年06月10日
親知らず・抜いた方が良いのか

皆様、自分のお口の中には何本の歯が生えているかご存知でしょうか

本来人間の歯は32本でそのうちの一番奥の歯4本が親知らずと呼ばれる歯です

親知らずは他の永久歯に比べて生え始めるのが一番遅く、思春期の頃に生え始める場合が多いです

親知らずは一番奥に位置している為、どうしても汚れが溜まりやすく虫歯になりやすいのできちんとしたケアが大切です

親知らずは抜いた方がいいのでしょうか・・・

と、良く質問をされることが多いのですが、虫歯の程度やその方のお口の状態にもよりますがきちんと真っすぐ生えていて、向かい合っている歯ときちんとかみ合っていれば抜歯する必要はありません。

しかし、親知らずは曲がって生えたり、半分しか生えなかったりとなかなか厄介な生え方をしている場合も多く、虫歯や歯周病にかかりやすいのが現状です

痛みも無く虫歯にもなっていない親知らずは急いで抜歯する必要はありませんが、痛みが出てから抜歯を行う場合に麻酔が効にくくなることもありますので、虫歯にしないようにしっかり歯みがきをしてケアをしましょう
2013年06月06日
NEW　ホワイトニングコース誕生

ホワイトニングを気軽に多くの方に試してもらいたいという思いから、代官山デンタルサロンではホワイトニングのコースを新しく増やしました

新たに増やしたのはクイックホワイトニングコースです

どういったものかというと、短時間で見える部分の前歯を白くしたい方にオススメのコースとなっております

ホワイトニングを気軽に試してみたい患者様にぴったりです

お値段も現在特別価格で通常のホワイトニングよりだいぶお安くさせていただいておりますのでこの機会に是非お試し下さい

クイックホワイトニング　前歯上下12本　
　　　　所要時間約40分　￥15,750
2013年06月05日
歯並び・矯正治療でなおすか被せものでなおすか

歯並びを治す場合にどうやって治すか・・・

皆様色々悩まれることだと思います。歯並びを治す場合に期間はどのくらいかかるのか、費用はどのくらいかかるのか、どういった治療が自分に適しているのか・・・

などなど、皆様大変気になるようです

歯並びをメインで治したいのか、歯の形も気になるのか、それとも奥歯のかみ合わせも含めて治したいのかによって治療方法は異なります

大まかに分けると治療方法は２つあります。

一つは矯正治療です。矯正治療のメリットは自分の歯を綺麗に並べていくので歯を削ったりする必要が無いという事です

また、かみ合わせも治せるので顔の形が歪んでいたりする場合も有る程度改善する事が出来ます
デメリットは歯が綺麗に並ぶまでに年単位の時間がかかる場合が多いという事です

もう一つは被せもので歯並びを治す方法です。メリットは短時間で治療が終わる事と、歯の形や色を自分好みにカスタマイズする事が出来ます
しかし、歯を削らないといけないところがデメリットです

どちらの方が良いでしょうか・・・とよく患者様から聞かれますが、代官山デンタルサロンでは両方のメリット・デメリットを十分に説明させていただいたうえで患者様の要望を考慮した上で治療方法をご提案させていただいております

例えば、奥歯のかみ合わせなども治していきたい場合で時間的に余裕がある場合には矯正治療の方が適していると思いますし、反対に時間をかけたくない場合で歯の形なども変えたい場合には被せもので治した方が良い場合もあります。

ただし、基本的には歯や体に負担が一番少ない方法で、長持ちし、機能的にもきちんと咬めるということが大前提です。

歯並びや形などでお悩みの方は是非代官山デンタルサロンにご相談下さい

患者様のご希望と歯のために良い最善の方法をご提案させて頂きます
2013年05月30日
歯石を取って健康歯ぐき

下の前歯の裏を舌で触るとなんだかザラザラする・・・

といった経験はありませんでしょうか

そのザラザラしたものは歯石とよばれる汚れです

歯石とはプラークと呼ばれる細菌の固まりが石灰化して固く石のようになった状態で、歯ブラシでは取れません

歯石が付いてしまうと汚れがずっとこびりついている状態なので歯石と接している歯ぐきは炎症を起こします

しかも歯石は自分で除去出来ませんので、歯医者さんで取ってもらわなければずっと歯についている状態なのです

まして、ザラザラしている歯石はお口の中に浮遊している汚れや細菌を引き寄せるので、ますます歯ぐきに腫れを引き起こします

まず大切なのは歯石になる前に歯についた汚れをしっかり除去することです
しかしながら、個人差はありますが、唾液の成分やお口の中のPHなどによりきちんと歯のクリーニングをしていても歯石が付きやすい人もいます

では、付いてしまった歯石はどうするのかというと、自分では取れませんので歯医者さんで取ってもらうしかありません

歯石は超音波の機械や歯石を取る特殊な道具で取っていくのですが、１回だけのクリーニングでは取りきれない場合がほとんどです

歯石は目に見える部分のみならず、歯周ポケットと呼ばれる歯ぐきの中や歯の根っこの部分にもついています
歯石が付いている部分の歯ぐきは炎症が起こっていて、ブヨブヨと少し腫れている状態です。見える部分に付いている歯石を取ると、歯ぐきの炎症が少し引きます
すると腫れていたときには見えなかった歯石が、歯ぐきが引き締まってくることで見えるようになってくるのです。ですから、すべての歯石をきちんと取るには歯ぐきの状態に応じて何回か歯石除去を行う必要があるのです

歯石や汚れを落とすと、歯ぐきは健康的なピンク色になって、キュッと引き締まって口臭なども出なくなります

皆様も代官山デンタルサロンで歯石を除去してピンク色の健康歯ぐきになりましょうね