当院では、歯科口腔外科の治療として主に以下のような治療を行っております。
親知らずの痛み
当院では、親知らずの診査・診断と抜歯処置を行っております。難症例の親知らずに関しては、大学病院と連携し、紹介をすることもできます。
本来人間の歯は32本で、そのうちの一番奥の歯4本が親知らずと呼ばれる歯です。親知らずは他の永久歯に比べて生え始めるのが一番遅く、思春期の頃に生え始める場合が多いです。親知らずは一番奥に位置している為、どうしても汚れが溜まりやすく虫歯になりやすいので、きちんとしたケアが大切です。
親知らず・抜いた方が良いのか
▲虫歯や歯周病のリスクも
「親知らずは抜いた方がいいのでしょうか…」と、良く質問をされることが多いのですが、虫歯の程度やその方のお口の状態にもよりますが、きちんと真っすぐ生えていて、向かい合っている歯ときちんとかみ合っていれば抜歯する必要はありません。
しかし、親知らずは曲がって生えたり、半分しか生えなかったりと、なかなか厄介な生え方をしている場合も多く、虫歯や歯周病にかかりやすいのが現状です。
痛みも無く虫歯にもなっていない親知らずは急いで抜歯する必要はありませんが、痛みが出てから抜歯を行う場合には、麻酔が効にくくなることもありますので、虫歯にならないようにしっかり歯みがきをしてケアをしましょう。