▲当院でのオールオン4の症例 その1
経験と技術のあるドクターが担当いたします
当院は、オールオン4で実績のある都内でも有数の歯科医院に師事し、インプラントの実績本数は※年間約100本の症例数(以下参照)があります。
オールオン4で患者さんが気になさるポイントの一つに、本当に噛めるようになるのか?きれいな歯が入るのか?ということがあげられます。当院のドクターは補綴医と呼ばれる、いわゆる審美歯科の被せ物や義歯等に精通していますので、技術力の高い歯科技工士と提携し、ご自身の歯と変わらないように噛めるキレイな上部構造(審美ブリッジ)をご提供できます。
インプラント症例数は一つの目安
インプラント歯科医師より
歯科界は「できるだけ多くの歯を残す治療が出来るか?」にシフトしていっていますので、症例数は極端に多くても少なくてもダメです。
当院ではインプラント症例数以上に、残すことが出来た歯の実績数も多くあります。歯周病治療や審美歯科治療、予防歯科にも力を入れているためです。
インプラント歯科医院を探す際は、予防や歯周病、審美歯科治療にもそのクリニックが精通しているかは大きなポイントとなります。
即日インプラント オールオン4(All-On-4)とは
残っている歯の状態が悪く、歯がほとんど残らない場合、従来の方法では、一本の歯の欠損につき一本のインプラントを埋めるため、片方の顎につき、約10本以上のインプラントを埋めなくてはなりませんでした(健康な人の片方の顎の歯は14本)。
▲当院でのオールオン4の症例 その2
しかし近年、インプラント治療におけるAll-on-4(オールオンフォー)は、ポルトガルのDr.パウロ・マロが開発した治療で、片方の顎に最少4本(上下顎で最少8本)のインプラントを埋めることで10本分以上の歯の役割が可能となるというコンセプトです。
このコンセプトにより、たくさんの本数のインプラントを埋める必要がなくなり、患者様の体の負担を減らし、コストも抑えることができます。また、手術は1日で終わり、その日のうちに固定式の仮歯が入りますので、1日でお口が劇的に変わり、咬めるようになります。
オールオン4のメリット
- 審美性の回復 (理想的な歯と歯肉を作ることができる)
- 治療期間の短縮 (手術当日に固定性の歯が入る)
- 安全で高い治療成功率(3Dコンピューターシミュレーションシステムを使用するため)
- 多数のインプラントを埋める必要がないので費用が抑えられる
- 最少4本分のインプラントを埋める手術で済むので、患者様の体の負担が少ない
歯ぐきを切らないフラップレスインプラント
一般的な従来のインプラント手術では、メスで歯ぐきを切開したり開いたりする必要がありました。フラップレス手術とは、歯ぐきに小さな穴を開けるだけで歯ぐきを切らずに手術が行える方法です。
無切開インプラントの症例(切らない術式)
▲当院でのオペ時にガイドを装着している様子と埋入後
インプラントの手術を行う前に精密検査(CT撮影)や3Dコンピュータシミュレーションをきちんと行い、手術用ガイドを作製することによって、インプラントを埋める最適な位置を確定し、その位置に確実にインプラントを埋めることが可能となります。
安全性を高める手術用ガイド
また、手術用ガイドを使用することにより、安全確実にインプラント手術が行えるようになりました。フラップレス手術では、歯ぐきを切開しないため術中・術後の腫れや痛み・出血がほとんどありません。治癒期間が短くて済み、短期間で治療を終えることが出来ます。
当院では、インプラント1本から、CT画像データで作成した手術用ガイドを必ずあてがってインプラント治療を行うようにしています。
手術用ガイド製作の流れと特長
- ノーベルクリニシャンというパソコンのソフトを使い、患者さんのお口のCT画像データをインプラント先進国のスウェーデンに送ります。
- 2週間ほどで、画像データをもとに、患者さん専用の手術用ガイドが送られてきます。その手術用ガイドをお口にあてがい、インプラントを埋入していきます。
- 手術用ガイドは、患者さんのお口にピッタリと当てはまり固定されます。ガイドの方向に沿ってインプラントを埋入しますので、埋入方向や深さ等が大きくずれることなく、安全に治療を行えます。
- 歯ぐきを切開する量も、ケースによってはほとんど開かなくて済むため、腫れにくく痛みが抑えらえるのが特徴です。
よりインプラント治療の安全性を
インプラント歯科医師より
当院のドクターは、このような手術用ガイドがなくても、インプラントを埋入する技術はありますが、念には念をいれて、さらにこの手術用ガイドを使用することで、よりインプラント治療の安全性を高めております。
インプラント治療の安全性が叫ばれる中、このような手術用ガイドを使ったインプラント治療は、これから先、さらに普及しスタンダードな治療方法になると思われます。
●関連記事「インプラント治療とテクノロジー」
http://daikanyama-ds-blanche.com/blog/2012/09/post-20.html