歯の検診の重要性
皆様、歯の検診ってご存知ですか?
会社や学校で体の検診はよく行われていますが、それと同じように歯にも検診があります。
歯の検診で主に何をするのかというと・・・
むし歯チェック、歯周病チェック、歯石などの汚れチェック、口の中の粘膜チェック、歯磨きチェックなどを行います。
そして、噛み合わせや歯のすり減り具合もチェックして、悪いくせ(歯ぎしり・くいしばりなど)をなおしたりもします。
体の検診と同じように、歯の検診をすることで病気の早期発見に繋がり、万が一病気が見つかっても少しの治療ですませることが出来るのです。
歯や周りの組織はとてもデリケートです。体の病気は軽ければいずれ治りますし、風邪をひいて熱が出たからといって体の形が変わる訳ではありません。しかし、歯は一度むし歯で欠けてしまうと再生しませんので形が変わってしまい、きちんと咬んだり機能することが出来なくなってしまいます。
歯を支えている顎の骨や歯肉も同様で、歯周病によって溶かされてしまうと歯周病が治ったとしても再生しませんし、歯をしっかり支えられなくなりますので健康な状態から比べるとだいぶ機能が劣ってしまうのです。
歯やそのまわりの組織は一度破壊されると元にはもどらないので、破壊が起こらないようにしなくてはなりませんし、破壊が起こったとしても進行が軽いほうがダメージも遥かに小さいのです。
代官山デンタルサロンではこういった理由から、2〜3ヶ月に1回は検診をうけることをお勧めしております。
皆様も歯の検診をきちんとうけて健康な歯をいつまでもキープしましょうね。